ときどきAnsible日記

主にITインフラ基盤の自動化に関する事を書いているブログです

AnsibleのModule:group

お疲れ様です。伊藤です。

久々にModuleの説明を追加します。今回はgroupです。基本的にはLinuxのgroupaddコマンドと大差はございません。
使い方も非常にシンプルです。引数は下記になります。

パラメータ 必須 デフォルト 選択肢 備考
gid no グループに設定するオプション GID
name yes 管理するグループの名前
state no present present or absent グループがリモートホスト上に存在するかどうか
system no no yes or no yes の場合、作成されたグループがシステムグループであることを示します

ほぼこれで終わりです。基本的にgroupaddコマンドがシンプルなだけに、こちらのModuleも動作はシンプルです。
スペースを埋めるために何か書こうと思いましたが、特に書くこともないのでこちらの記事はこれで終了です。

お疲れ様でした。

Redhatで開発者用の無料サブスクリプションを取得

お疲れ様です。伊藤です。

Redhatの調査作業をしていて必ず引っかかるのがサブスクリプションです。要はライセンスですがこれがないとyumが使えなかったり、HPからメディアをダウンロードできなかったり、とにかく何をやるにも必要になります。で、いままでは30日間の試用サブスクリプションを利用していました。が、当然のごとく30日を超えると使えなくなります。

開発者用のサブスクリプションがないかなぁと調べてみたらまんま存在しておりました。いやあ調べてみるもんですね。ちょっと前までは99ドルで有料のサブスクリプションだったようですが現在は無料になっているとのこと!ぜひこれを使ってみましょう。

使い方は簡単。下記URLにアクセスして
developers.redhat.com
RedhatのIDを持っていればそのまま右上の小さいLOGINからログインしてください。ない方はその右のREGISTERからユーザ作成になります。
f:id:pj_doaa:20170830121522p:plain


で、ログイン出来たら右上の自分のログイン名をクリックしてアカウント情報を確認します。
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Red Hat Developer Programの欄を確認してSubscribedにチェックが入っていたらOKです。
その後Redhatのポータルからログインしてしばらく待つとサブスクリプションが有効になっています。
Red Hat Customer Portal

こんな感じ。これで1年間は無料のサブスクリプションが使えます!
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以上です。お疲れ様でした。