ときどきAnsible日記

主にITインフラ基盤の自動化に関する事を書いているブログです

インターミッション~ライバル?のはなし~

お疲れ様です。伊藤です。

ライバルというのは非常におこがましいのですが、なんと大手SIerであるTIS様からAnsibleとServerSpecを使ったインフラ構築自動化のソリューション「SHIFTware」がOSSとして公開されました。。。
ほぼ同じことをやろうとしていた私どもが、ここに書いていくのはかなりマイナスになるところもありますが、会社ともどもM気質なのでこちらに記載していく所存です。

その記事はこちら
it.impressbm.co.jp


はうっ!これはまんまうちの会社でやろうとしていたことそのものです。最初の設定ファイルを拝見したところRHELとWindowsServerでこちらもほとんど一緒。ExcleからPlaybookを作るところもほぼ一緒です!(その他テンプレートなども充実している様子)
                       

では何が違うのか!?というところをちょっとこちらに記載していきます。
基本的な構成としてはSHIFTwareはAnsibleとServerSpecを使ってインフラ構築をする際の支援を行うソフトウェアになっています。
弊社が現在作成しているものは基本Ansibleオンリーです。独自のModuleを使用してAnsible上でインフラテストを行える仕組みを構成しています。

設定内容としてはSHIFTwareではOSの基本的な設定と一部のミドルウェアapachetomcatPostgreSQL、ZabbixAgent等々)の設定に対応しています(う~ん。。素晴らしい。。)
弊社としてはまだミドルウェアの設定に対応はしていないものの、今後容易に対応できるような仕組みを用意しております。

また、やはりAnsibleの弱点であるテキストの編集は困難なようで、詳細な設定ファイルの変更などはSHIFTwareではできないように見受けられました。弊社の仕組みとしては独自のModuleを用意して、柔軟に設定ファイルの更新を実現しています!(震え声)

その他SHIFTwareでは構築環境を用意するための資材も用意してあってかゆいところに手が届くような構成になっています。


やはりこれからAnsibleが自動構築の世界でスタンダートになる可能性は高いですね。インフラの自動構築が進むことで、作業者としてのインフラエンジニアは減少していくことが考えられますが、逆に自動化の知識を持ったエンジニアが重宝される世界になることが予想されます。なんとかこの流れに乗って生き残っていきたいものです。